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【俺の嫁:最終話】俺の嫁3号との夫婦生活

俺の嫁3号体験日記

様々な苦難はあったが、

ともあれ、程なくして俺は果てた。

終わってみれば死に瀕した出来事も

良い思い出だ。

賢者モードと化した俺のオツムで

嫁3号との情事を考察してみた。

リアルドールを評価

まずは、リアルドールは購入前に

筋トレを行わなければならないということ。

購入前の俺は、

「人間の女性でも40~50キロぐらいあるんだから

多少重くても全く問題ないぜ!へっへ~ん」

などと考えていた愚かで浅はかなサルだった。

40~50キロの人間の女性は自らの体重を

ある程度自分で支えていたということを

俺は全く想像していなかった。

「寝た子は重い」と言われるように

自重を支えようとしないドールは重いのだ。

したがってリアルドールを購入しようとする人間は

筋トレをして自らの肉体を改造する必要があるだろう。

 

二つ目として

リアルドールとの情事は体位の変更が困難ということ。

体位を変えるには重いドールを持ち上げたり

硬い手足の関節を動かさないといけない。

エッチの最中にこんなことをしていたら

常人なら萎えてしまうだろう。

俺のように死ぬ思いをするかもしれない。

つまりは体位を変えずにフィニッシュするのが

無難ということになる。

 

さらに三つ目として

息子に与える刺激はオナホに劣るということ。

これはドールの値段によるものかもしれないが

オナホが優秀過ぎるとも言える。

はっきり言って巷のオナホは人間以上なので

そんなオナホと比べられるとドールが不憫ではある。

 

そんな問題点も目に付くリアルドールだが

総合的に考えると値段相応の価値はあったと言える。

人間とさほど変わらない見た目と触り心地は

性欲に大きく影響する。

今後の性生活に興奮を隠せない俺だったのだが・・・。

お楽しみのその後は

そろそろ後片付けに入ることにした。

薄々覚悟はしていたのだが

使用後は嫁を洗わないといけない。

オナホの洗浄も面倒がる俺にとっては

拷問に近い仕打ちである。

購入前は嫁とのイチャイチャお風呂を想像していたのだが

現実はそんな甘くも生易しい作業でもなかった。

 

まずは嫁を風呂場まで運ぶ必要がある。

そもそもリアルドールには

ホール部分を着脱できるオプションもあった。

しかし俺は見た目を重視して一体型を選択した。

この時ほど愚かな自分を呪ったことはない。

 

もはや砕け切った腰を酷使しながら

嫁をお姫様抱っこで風呂場まで運ぶ。

壁に手足をぶつけないように注意して

フラフラしながらも狭い風呂の洗い場にたどり着いた。

そういえばどうやって洗うかよく分からない。

とりあえずローションまみれの局部をキレイにしなければ。

ちなみに俺は嫁が相手でもキチンと避妊している。

オナホ使用時でさえゴムを装着するのだ。

なぜなら洗うのが面倒だから。

最近のオナホは内部構造が複雑なので

ちゃんと洗えているか不安になったためである。

ゴムを付ければローションのヌメリを落とすだけなので簡単だ。

 

ドールの穴の洗浄にはこういう道具を使用するらしい。

購入時に付属されていたものだ。

容器に水を入れて先っぽを穴に突っ込んで

シュコシュコやってみた。

ちゃんと洗えているのかよく分からないが、

ヌメリは無くなったので洗えたのだろう。

嫁と一緒に湯船に浸かりたかったが、

持ち上げて浴槽に入れる自信がなかったので諦めた。

風呂からあがって濡れた嫁を拭いてあげる。

再度お姫様抱っこで部屋まで連れ帰り

服を着せて嫁の定位置に座らせ

無事嫁3号との初夜が終了した。

嫁3号と俺

さてここで、これまでの俺の行動を振り返ってみた。

 

夜になってムラムラしたので、

40キロを超える嫁を必死でベッドに横たえ、

硬い関節を曲げ伸ばししながら服を剝ぎ取り、

いざ行為に及んで体位を変えようとしたら死にかけ、

なんとかフィニッシュに持ち込めたものの、

後始末が死ぬほどの重労働。

・・・・・

・・・・・

・・・・・

・・・・・

俺は欲情する度にこの作業を繰り返すのか?

 

結論から言うと、

リアルドールは性欲のはけ口としては

俺には使えない。

あくまで俺のような非力なオヤジには無理というだけで

若くて有り余った体力と怪力の持ち主であれば

これに勝る嫁はいないだろう。

非力な自分が恨めしい。

実際、この後の夜の奉仕は前妻の嫁2号が出動している。

綿嫁のポテンシャルには頭が下がる思いだ。

それでも嫁3号は観賞用としては申し分ないので

部屋のオブジェとして飾っておくことになった。

観賞用オブジェにしては高くついたなぁ。

嫁たちと俺

愛の形は人それぞれとは言うものの、

俺の愛情表現は少々人の道から外れてしまった事は

十分自覚している。

そしてこのままだと俺の未来には

孤独死が待っていることも理解している。

孤独死という言葉に嫌悪感も絶望感も無いが、

死ぬ前にドールを処分し終えていることを祈るばかりだ。

 

人間の嫁との別れがきっかけで始まった

ドールの嫁たちを綴った日記だが、

このあたりで終了することになる。

日記は終わるが、

俺は今後も人形を愛する変人であり続けるだろう。

 

「俺の嫁」完

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