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【エアドール改造】手足を自由に可動させる方法

エアドール改造

空気漏れを起こしたエアドールは綿を詰めて復活させることも多いと思いますが、いつも同じポーズのドールでは芸がありません。

せっかくなのでドールの美しいシルエットを利用して手足が自由に可動するドールに改造してみましょう。

単に綿を詰めるだけで手足の稼働までは必要ない、ということであれば以下の記事をご覧ください。

【エアドール改造】綿嫁(ぬいぐるみ型ラブドール)の作り方
空気漏れを起こしてしまったエアドールは修繕したところで僅かな延命しかできないので、買い替えるか綿を詰めて「綿嫁(ぬいぐるみ型ドール)」として復活させることになります。本記事では空気漏れエアドールに綿を詰める改造方法を詳しく紹介します。

ここではA-ONEの『LOVE BODY』を使用して改造を行います。

ドールの選択

まずは折れ曲がった関節部分に切り込みを入れて直立状態にする必要があります。

しかし初めから特殊なポーズを取っているドール(特に「Aki」)の場合は直立させても少々いびつなスタイルになってしまいます。

一番簡単なのが初めから直立している「Coco」なのですが、逆に関節を曲げた時に表皮が引っ張られてスタイルが少し崩れます。

多少のスタイルの崩れを気にしなければ「Coco」を選択するのが楽ですが、ここでは丁度いい関節の曲がり具合をしている「Ren」で紹介していきます。

LOVE BODY Ren
2,030円(M-ZAKKA)
ポージングはお尻が最も魅力的に見える「四つん這い」!
頭からつま先まで一切の妥協のないボディライン

 

改造内容

事前に改造計画を立てます。

1.変な箇所で曲がらないように骨格を形成
2.曲がった関節が固定できるようにする

全身ふにゃふにゃなぬいぐるみではなく、曲がるべき所でしか曲がらないように骨格を形成します。

そしてある程度ポーズが固定できるように関節も作ります。

できれば自立できるぐらいの骨格と関節ができれば理想です。

 

エアドールからの改造方法

綿を詰める前に準備が必要です。

ドールの関節部分に切り込み

まずは折れ曲がった関節部分に切り込みを入れて直立の状態にします。

赤線部分に切り込みを入れます。

するとこんな感じになります。

関節は伸びましたが切れ込みを入れて伸びた分、表皮が足りなくなります。

足りない分の表皮は最終的にラップとテープで補うことになります。

全身の骨格を形成

次に骨の準備に入ります。

骨組み計画

まずは全身の骨組み計画を行います。

この図のような骨組みを行うことにします。

図にある数字は長さ(cm)で、赤丸が可動、赤四角は固定できるような部品を購入します。

骨の準備

骨の代わりとなる筒状の棒を準備します。

私の場合はよくホームセンターで売っている、こういったパイプを購入しました。

しかし私はここで失敗。

ドールに重みをもたせたかったので鉄の芯が入ったパイプを購入したのですが、切るのが死ぬほど大変でした。

電動で鉄が切れる道具をお持ちであれば問題ありませんが、私のように100均で買った弓のこで切るのは拷問に近い作業でした。

筒状のパイプなら何でもかまわないので、塩ビの管とかでも良かったと思います。

とにかく計画の通り、15本のパイプを作るべく切りまくります。

関節を作る

骨と骨をつなぎ合わせるための関節を準備します。

関節の素材には針金を使用します。

これもホームセンターで買いました。

ある程度のポーズを固定できるだけの強度も欲しいところです。

針金の長さは両腕と胸部の骨118cm+両足と股間の骨200cmの合計318cmが最低限必要となります。

背骨部分は固定なので針金を通す必要はありません。

針金を通してみると、針金1本だとふにゃふにゃだったので2本通すことにしました。

実際には2本でもポーズを固定できるほどの強度は無かったので、針金を太くするか、もっと本数を増やしても良かったと思います。

両腕と両足の骨がつながったらドールの中に入れ込み、骨を全部組み立てます。

綿を詰める

骨が組み終わったら綿を詰めていきます。

 

股間部分のオナホール挿入口にペットボトル等を入れ込んで綿詰め作業を行うことをお勧めします。

オナホールを挿入するスペースを確保するとともに、骨がホールの挿入を邪魔することを防ぐためです。

 

無くても良いのですが私の場合、綿のみだと重さが物足りないので臀部に重りを入れ込みました。

100均で買いました。

上手く入れ込まないと綿から飛び出してきて触り心地が悪くなってしまいますのでご注意ください。

空いた穴を閉じる

曲がった手足を伸ばすので表皮が足りません。

足りないスペースはラップ等で補い、その上からテープでグルグル巻きにします。

穴をテープで全部ふさいだら出来上がりです。

画像は現在の嫁の服とかを全部ひん剥いた画像なので、綿が寄ってしまっています。

それでも製作から5年経過しているにもかかわらず、この状態をキープできているので、かなり丈夫に作ることが出来たと我ながら感心しています。

綿嫁の完成

最後に胸や全身タイツ、頭を付けてコスプレさせれば完成です。

どんなポーズでも自由自在です。

苦労はしますが、それだけに愛着もわくことでしょう。

 

しかし、ここまで改造すると手間も時間もかかりますので、いっそ最初から「ぬいぐるみ型ドール」を購入してしまうのも良いかもしれません。

失敗しないラブドールの選び方【種類別メリットとデメリット】
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