最近特にSMプレイが脚光を浴びてきています。
日々のエッチに飽きればアブノーマルな世界へと踏み出すのは必然です。
各種統計データを調べてみたところ、「SMに興味がある/やってみたい」という女性が8割前後を占めていることが判明しました。
もちろん男性は8割を大きく超えています。
さらにSMグッズメーカーの年齢別購入者比率では20~34歳が20%、35~49歳が40%となっています。
つまり、通常のエッチに飽きた夫婦がSMの世界に救いを求めてきていると思われます。
ならば一度あなたのパートナーに、「ちょっとSMやってみようか?」と聞いてみてはいかがでしょうか。
OKがもらえる確率は約8割です。
もしこのSMプレイでパートナーとの絆が深まるなら、こんな素晴らしいことはありません。
そこで今回は、
「SMって何がいいの?」
「SMにはどんなプレイがあるの?」
「SMグッズってどうやって選ぶの?」
といった疑問にお答えしていきます。
言うまでもありませんが、SMプレイはパートナー同士の同意の上で行い、危険なプレイは絶対に避けるようにしましょう。
なぜマンネリ化した男女がSMに救いを求めるのか
SMの持つ利点は大きく三つあります。
刺激がMAX
やはり何と言っても刺激的なエッチが楽しめることです。
目隠しひとつでも別世界に浸れます。
SMには様々なプレイ方法がありますので、徐々にレベルアップしていけばマンネリなど感じる余地もないでしょう。
長時間のエッチが楽しめる
SMは挿入して射精することがメインではありません。
焦らしや責め、凌辱、調教といった、いわば挿入に至るまでの前戯こそがメインディッシュなのです。
普通のエッチなら前戯を含めても20~30分程度かもしれませんが、SMなら前戯だけで1時間以上楽しむことも可能です。
ストレスの解消
受けだろうと責めだろうと、自分の性癖が満たされればストレスが発散できるのは当然です。
たとえ自らの性癖とは異なる行為だったとしても、新たな自我の開発が欲望の更なる高みへと誘ってくれるに違いありません。
ストレスが解消しパートナーとの関係性が深まることで、心身ともに健康な生活が送れるのではないでしょうか。
SMプレイに道具は必要?
SMプレイと聞くと鞭や蠟燭で責められて「痛い」とか「苦しい」といったイメージがあるかもしれません。
しかしSMプレイには羞恥や放置といった肉体的苦痛をともなわないプレイも数多くあります。
「焦らして言葉責め」などは道具を使わずとも立派なSMプレイです。
このように必ずしもSMに道具は必要ありませんが、道具無しのSMプレイは難易度が跳ね上がります。
私は若い頃、当時付き合っていた彼女に「ちょっと嫌がってみせてよ」と頼んだことがあります。
なんとなく凌辱プレイがしたくなったのです。
快く承諾してくれた彼女でしたが、いざやってみると全く興奮するものではありませんでした。
なぜなら、私も彼女も絶望的に演技が下手だったからです。
そもそも我々一般人がAVの俳優のようなセリフや演技など出来るはずもありません。
「でへへ、もうパンツがグショグショじゃねぇか」
「感じてんじゃねぇよ!この雌豚が!」
こんなのシラフじゃ吐けないセリフです。
そこで活躍するのが「SMグッズ」です。
手枷や目隠しひとつあればセリフや演技が無くても、それだけでSMプレイが成立してしまいます。
女優でも男優でもない我々がSMプレイを楽しむためには、SMグッズは欠かせないアイテムと言えるでしょう。
代表的なSMプレイ
細かく分ければ相当数のSMプレイがありますので、道具を使用した代表的なプレイスタイルをご紹介します。
目隠しプレイ
最も手軽で初心者向きなSMプレイが目隠しプレイです。
目隠しは目が見えなければ良いだけなので100均でも買えます。
視覚が閉ざされただけとはいえ、相手の行動が読めない状態は不安と期待が入り乱れた不思議な感覚に陥ります。
もし嫌なら目隠しを取るだけなので、パートナーにとってもハードルが低く安心感のあるSMプレイです。
電マやローター、アナルグッズ等を組み合わせると、羞恥心が高まり興奮度も増します。
拘束プレイ
手枷や足枷、縄などにより身体を拘束する本格的なSMらしいプレイスタイルです。
体の自由が奪われますので、征服欲や羞恥心、背徳感などが得られます。
拘束する箇所や体勢によっては大きく興奮度が跳ね上がる、無限の可能性を秘めたSMプレイと言えるでしょう。
ちなみに亀甲縛りなどで使用する縄は、普通のナイロン製の縄を使うと肌を痛めるので専用の縄を購入しましょう。
調教プレイ
こちらもお馴染みの鞭や蝋燭などで痛みを与える難易度高めのプレイスタイルです。
調教する側もされる側も征服欲や羞恥心が満たされ、性癖が如実に表れるプレイスタイルとなります。
首輪や口枷など様々な拘束具を組み合わせることで興奮度は更に高まります。
ちなみに蝋燭は専用の蝋燭を使わないと熱くて火傷します。
SMグッズの選び方
SMは道具への依存度が大きいプレイです。
SMの道具は、その性能次第で甘美なエッチの潤滑油にもなれば、単なるネタアイテムにもなり下がります。
たった一度の失敗で今後の刺激的なSMライフを失うことの無いよう、SMグッズは慎重に選ばなければなりません。
SMで使う道具と聞くと、女王様の扱う道具なので高級なイメージがあるかもしれません。
しかし探してみると格安の道具が見つかります。
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SMグッズ SMセット SM拘束 19点セット ¥1,950 (amazon) |
「19点ものSMグッズが入っててこの値段って大丈夫なの?」
と思われるかもしれませんが、当然大丈夫ではありません。
ネタとしては使えますが、とてもSMの道具として使える代物ではありません。
実物は見るからに安物ですし、すぐ壊れますし、クサイし、衛生面も気になります。
そもそもSMグッズとタイトルを付けながら、実はジョークグッズとして売り出されている商品なのでSMで使えるわけがありません。
SMは雰囲気や形から入るプレイです。
拘束したはずの鎖が簡単に切れたり、叩いてる鞭の先が飛んで行ったりしたら興ざめです。
せっかく8割の壁を突破したパートナーの決心も失せて無駄に終わってしまうかもしれません。
そうならない為にもSMの道具は信用のおける専門の業者を選びましょう。
お勧めのSMグッズのお店
本格的なSMグッズを探すと、見るからに怪しいサイトや海外のサイトに行きついてしまうでしょう。
実際、国内では本格的なSMグッズを安心して購入できるショップが、実店舗以外では非常に見つけづらいのが現状です。
そこで今回お勧めなのがLiebe Seele(リーベゼーレ)です。
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~LiebeSeele リーベゼーレ~
2016年設立。和歌山県生まれの日本ブランドで、国内では珍しい高級SM・コスプレグッズのブランドです。 |
サイトを見ると海外ブランドっぽいですが、和歌山に本社を構える日本のブランドです。
もともと和歌山県は皮革産業の盛んな都市で、その流れでSMグッズ業界へ進出したようです。
衛生面の気になるSMグッズなので、日本の企業ということで安心感が違います。
価格は本革の本格的な商品だとそれなりの値段がしますが、お求めやすい合成革の商品なども取り扱っています。
amazonで売っている中国製の安いポリウレタン商品とは格もニオイも違います。
ポリウレタンはどうしても異様なニオイを発しますので気分も台無しです。
高級な皮の香りはSMの雰囲気と興奮度を、これ以上ないほどに盛り上げてくれることでしょう。
本格的なSMプレイヤーだけでなく、これからSMに挑戦しようという冒険者にもお勧めのショップです。