オナニーをサポートする道具であるオナホールには、自動で動く電動オナホールが存在します。
自動で動くという事は、利き手を動かさなくても勝手にオナホがペニスをしごいてくれるということです。
電動オナホの存在を初めて知った時は「なんて素晴らしい道具なんだ!」と感動したのを覚えています。
当時は高額で手が出しづらかった電動オナホも、最近では手軽に購入できる時代になりました。
そこで今回は、
「電動オナホってどんな動きをするの?」
「電動オナホの問題点は?」
「電動オナホって気持ちいいの?」
こんな疑問にお答えします。
最初に申し上げておきますが、私は電動オナホール否定派です。
ですので結論から申し上げると、「想像していたほどの価値は得られないと思われる」ということになります。
とは言うものの人の感じ方は千差万別なので、なるべく公平な意見をあるがままにお伝えしたいと思います。
電動オナホというものに、どれほどの夢を持っているかは分かりませんが、電動オナホの実態をご紹介します。
最後にチョットお得な情報も付け加えておきますので、お見逃しなく。
電動オナホの機能
電動オナホには様々な種類や機能があります。
基本的な機能
オナホですので、ペニスをしごくという基本的な機能を持っていますが、しごき方には4つの種類があります。
ピストン式

最もポピュラーな上下にストロークするタイプです。
普段のオナニーと変わらない動きなので、違和感のない動きだと思います。
タイプとしては騎乗位を想定した感覚で楽しめます。
回転式

ペニスの周りをオナホがグルグル回る回転式です。
普段のオナニーやセックスではあり得ない動きなので、ペニスに与える刺激は最も高い方式です。
タイプとしてはオーラルセックスを想定した感覚を楽しめます。
吸引系

バキューム吸引でペニスを包み込むようにオナホ内部へと吸い込みます。
半勃ち状態からでも完全勃起へと誘ってくれる気持ち良さです。
タイプとしてはバキュームフェラを想定した感触を楽しめます。
振動系

バイブするオナホです。
振動しているだけなので、単なるオナホよりは気持ちいい程度です。
刺激が強いものではないので、結局普段のオナホと同じようにストロークしないとイケないでしょう。
機能複合型
実際にはこれら4つの基本機能は個別の機能というより、いくつかの機能が組み合わさることで商品化されるケースが多くなります。
その他の負荷機能
基本機能とは別に様々な付加機能もあります。
動画連動機能
映像と電動オナホがシンクロする機能です。
オナホが自動で観ている映像に合わせた動きをしてくれるという、次世代電動オナホールです。
現在販売されている動画連動オナホは以下の2機種のみです。
![]() A10ピストンSA +PLUS |
![]() A10サイクロンSA +PLUS |
今、電動オナホ業界で最も話題となっているA10のSAシリーズです。
2023年8月段階でNLSが最安値を付けていますが、サイクロンが32,890円、ピストンだと64,900円という正気を疑うような価格設定です。
旧バージョンはもう少し安く購入できましたが、円安の影響と予想外の売れ行きで大幅値上げとなりました。
この値段で売れ続けているからには、それだけの価値はあるのでしょう(私は持ってませんけど)。
連動する映像はVR動画の配信で有名な「アダルトフェスタ」の動画でしか連動させることはできません。
VR空間に没入しながらオナホがシンクロして動いてくれるという、夢のような体験が楽しめるに違いありません。
VRについては下記記事を参考にしてください。

ちなみに動画連動についてはVRだけでなく通常の2D動画でも楽しめますので、VR機器が無くても大丈夫です。
加温機能
オナホを温めてくれる機能です。
通常のオナホールでも人肌まで湯煎して温めてから使用する人がいますが、これを自動でやってくれるので便利です。
ちなみに私は必要性を感じないので、機能があっても使ったことはありません。
ボイス機能
イアホンで女性の喘ぎ声が聞けます。
動画を見ながらだったら特に必要のない機能です。
電動オナホールの問題点

こうして機能だけ見れば夢のような道具に思えるかもしれませんが問題点もあります。
・騒音が激しい
・デカイ、重い
・射精に至らない可能性
・故障する可能性
・充電が面倒
動きが単調
普段のオナニーでも、動画のシーンや気分の高揚で力の入れ具合やストローク速度が変わります。
設定で動きの強弱は変えられますが、動きの単調さは変えられませんし、設定をいじっていると気分も台無しです。
この点については、映像との連動機能に希望の光が見えてきています。
今後の値下がりに期待したいものです。
騒音が激しい
安い電動オナホだとかなりの騒音がします。
イアホンで動画の音声を聞いていても音声の切れ目で騒音が聞こえるので集中できません。
高額なものなら多少は軽減されるかもしれませんが、モーター音なので「静音設計」となっていたとしても実際に使ってみないと分かりません。
デカイ、重い
大半の電動オナホは想像以上にデカイ印象を受けるでしょう。
片手では持ちづらい機種も多いので、利き手や通常のオナホに慣れている人なら違和感を覚えるに違いありません。
オナニー中にギュンギュン動く無機物を握っている状況も気分をそがれてしまいます。
また、そこそこ重いので固定スタンド等が無ければハンズフリーでのオナニーはできません。
電動オナホの動きだけでは満足できない事もあるので、結局は手動で出し入れするケースも多いのですが、そんな時にこの重さは致命的です。
射精に至らない可能性
電動オナホールは向き不向きが極端に分かれます。
ちなみに私は3種類の電動オナホールを購入しましたが、電動オナホで射精できたことは一度もありません。
電動オナホが手放せないという口コミも多いので、私のような人間の方が少数派かもしれませんが、万人受けする道具でないのは確かです。
故障する可能性
機械モノなので故障する可能性は当然あります。
通常の家電と違って動きも激しいですし、耐久性に重きを置いているとも思えません。
数万円もするような電動オナホが半年と経たずに壊れたのでは泣くに泣けないでしょう。(ちなみにA10ピストンSA+PLUSの保証期間は3か月です)
壊れるかどうかは運次第ですが、覚悟は必要です。
充電が面倒
毎日電動オナホを使用している人なら問題ありませんが、私のように滅多に使う事のない人は「たまには電動オナホ使おうかな」と思っても充電しないと使えません。
充電中に気分も萎えてしまいます。
まとめ

冒頭でも申しましたが、私は電動オナホールがあまり好きではありません。
電動オナホを使うぐらいならエアドールにオナホぶち込んで腰を振る方が何百倍も気持ちいいと感じてしまいます。
私が安物の電動オナホしか持っていないからかもしれませんが、どう想像してみても電動オナホでイケる気がしません。
とはいえ、
「最高でした!」
「6回もヌいちゃいました!」
「電動オナホがあれば風俗通いの必要がなくなる!」
といった口コミが多く見られるのも事実です。
個人差が大きい道具なのかもしれませんので、どうしても試してみたいという事であれば安いもので一度試してみるのも良いかもしれません。
中国産ですが安い電動オナホなら「Bestvibe」がお勧めです。
メチャクチャ安いです。
日本に倉庫がありますので、2~3日で届きます。
ちなみに買うなら回転式の機能がお勧めです。
しかし、こうやって安物の電動オナホを勧めると、「安物ばかり使ってるから電動オナホの良さが広まらないんだ!」と間違いなく電動オナホ肯定派に怒られます。
そこで裏技ですが、使用済みで良ければA10ピストンSA等の高額電動オナホをオークションで落札するという手があります。
ヤフオクで「A10ピストン」と検索してみてください。
結構出品や落札をされています。
もし使用済みに抵抗があるなら新品を買って、使ってみて合わなければオークションで売ることも可能です。
今ならかなり高値で取引されているので、合わなかった場合の被害は最小限で済むでしょう。
もしかすると転売で利益が出るかも。





