オナホールは、これまで使った経験が無い方でも、なんとなく気にはなっているアイテムだと思います。
先日、「オナニーの時にオナホールを使用している人の割合」についてのアンケート結果を見て非常に興味深く感じました。
そのアンケートでは、約1割程度の男性がオナホールを常用しているとのことです。
どれだけ信頼できる数値かは不明なので、噂程度でお考え下さい。
ちなみに「オナホを使用した経験がある人」だと3割を超えていました。
TENGAの売上個数が年間約1000万個と言われていますので納得の数値だと思います。
これらの数値を見て、個人的には「意外と多いな」と感じました。
実際、私もオナニーに道具を使用するという発想は、嫁との離婚を経験しなければ足を踏み入れなかった領域だったかもしれません。
そんなオナホールですが、本記事では、
「実際のところ手でしごくのとどれほど違うの?」
「オナホ経験者が使うのを止めたのは何故?」
「オナホールは使う価値があるの?」
という点について考察していきたいと思います。
オナホールの種類
オナホールは大きく分けて「通常オナホール」「カップ型(使い捨て)」「置き型(オッパイ・おしり)」「電動オナホール」の4ジャンルに分けられます。
個々の生活スタイルや趣味・嗜好に合わせたオナホールを選ぶことになります。
通常オナホール

主に柔らかいエラストマー素材で作られた片手サイズのオナホールです。
内部構造は様々ですが、強い膣圧と溝やイボなどによりペニス全体を刺激します。
使用時は挿入口にローションを入れ込んで使用します。
ローションは付属の場合もありますが、付属されていたとしても非常に少量なので別途購入する必要があります。
洗えば何度でも繰り返し使用できますので非常に経済的です。
値段は数百円から1万円を超えるものもありますが、2,000円~3,000円程度のものが一般的です。
カップ型(使い捨て)

有名なところでTENGAの商品になりますが、手間いらずの使い捨てオナホールです。
既にローションも入っており、フイルムを剥がせばすぐに使えます。
使い終わったら捨てるだけなので、お手軽感満載です。
内部構造は一回で使い捨てるのは勿体ないほど複雑で、通常のオナホールと変わらない快感を得られるでしょう。
数百円という安価で購入できますが、使い捨てと考えると割高感は否めません。
試しに一回使ってみたいという方にはオススメです。
置き型(オッパイ・おしり)

オッパイやおしりを模した大型のオナホールです。
オッパイやおしりフェチであれば間違いなく満足できるオナホです。
たとえフェチでなかったとしても置き型オナホールには大きな利点があります。
普通のオナホだと、結局手で持ってしごく事になるので、手だけよりは気持ちいいというものです。
それに対し置き型のオナホールでは手を使わずに腰を動かすことになり、疑似セックス感が大いに高まります。
さらに視覚的にも興奮することができるのも魅力的です。
ただし大型ですので隠す必要がある場合には苦労するでしょう。
値段は大きさ次第ですが、数千円以上はしてしまいます。
電動オナホール

挿入しておくだけで、ピストン・回転・振動・吸引等を自動で行ってくれるオナホールです。
まるで風俗にでもいるような感覚でオナニーできるのでラクチンです。
「勝手にオナニーしてくれるなんて素晴らしい!」と思いがちですが、いくつか問題点も目立ちます。
動きが単調でイキたいところで調整ができなかったり、騒音が激しい、デカくて重いなど、思ったほど夢のような道具ではありませんのでご注意ください。
電動オナホールについては以下の記事も参考にしてください。

値段は機能により異なりますが、最近は安価になってきたので中国製なら3,000円ぐらいから購入できます。
ちなみに私は安い電動オナホならBestvibeで購入します。
質問のメールをしたら、ぎこちない日本語で返答してくる系の香港の業者です。
日本に倉庫がありますので、納期は非常に早いです。
オナホールを使う価値

「オナホってそんなに気持ちいいの?」
使用した経験の無い方なら当然の疑問だと思います。
もちろん何もしないよりは断然気持ちいいです。
オナホールの素材や内部構造は日々進化しており、オナホメーカーは様々なニーズに応えながら男性を満足させるべく努力しています。
しかし、冒頭に紹介したアンケート結果が正しいとするならば、オナホ経験者の内7割以上がオナホに価値は無しとして利き手に戻っていることになります。
つまりはオナホの気持ち良さよりも、経済的負担や使用後の手間の面倒さの方が上回ったという事でしょう。
この意見には私も賛同できます。
私自身、オナホ単体でオナニーすることは滅多にありません。
洗うのが面倒なので、オナホ単体で使用するぐらいなら利き手のお世話になります。
ただし、オナホ単体での使用ならという話です。
オナホールの真価は、単体での使用では発揮されません。
オナホールを使うなら

どうせオナホールを使うなら是非ともエアドールとの組み合わせをお勧めします。
興奮度に雲泥の差があります。
ハンズフリーなのはもちろん、腰を振るという行為は遺伝子レベルで興奮を高めます。
オナホとドールの組み合わせは、まさに異次元のオナニーを体現してくれます。
この快感のためならば、ドールの空気を入れたり使用後に洗う手間など一切惜しむことは無いでしょう。
確かにエアドールの値段(2,000~3,000円)は別途かかりますが、オナホールは逆に安く済むかもしれません。
ドールに設置するオナホなら安物だろうと十分過ぎるほど刺激的なので、こだわりぬいた高額なオナホを厳選する必要がありません。
また、エアドールはすぐに空気漏れを起こしますが、綿を詰めてしまえばずっと使えます。(置き場所には困るかもしれません)
オナホールは、ドールと組み合わせることで大いなる価値を見いだすことになるでしょう。
まとめ

「オナニーでオナホールを使用する価値はあるのか?」
という問いには、
「オナホ単体ではそれほど価値が無いでしょう」
とお答えします。
使い捨てオナホの場合は、一回のオナニーで数百円を消費してしまいます。
頻度にもよりますが、年間で掛かる費用など計算したくもありません。
洗って使えるオナホについても、毎回洗う手間や、家族に見つかった時の言い訳を考える等のリスクがオナニーの気持ち良さに見合うとも思えません。
しかしオナホに発射砲台(エアドール)が付いていれば話は変わります。
洗う手間など吹っ飛ぶほどの快楽を得られることでしょう。
エアドールについて詳しく知りたい場合は次の記事を参考にしてください。



