オナニーの方法を学ぶ機会は中々ありません。
精通をむかえた男子は誰に教わることもなく自己流でオナニーを始めることが大半だと思います。
そんな自己流のオナニーの中には知らず知らずに危険なオナニーを行っている人も少なくありません。
日常的に危険なオナニーを繰り返していると、様々な性障害を引き起こす可能性があります。
ここでは、前立腺オナニーや尿道オナニーといった特殊な方法ではなく、普通の人が陥りがちな4種類のオナニー方法をご紹介します。
「知らずにいつもやっていた!」
という方も心配しないでください。
大半の男性は目立った障害は起こりません。
むしろ、こういった記事を読むことで「性障害になるかも」と、ストレスになる事の方が障害を引き起こしかねません。
今後気を付ければ良いだけのことであり、対策もキチンとありますのでご安心ください。
床オナニー

手を使わずに床などにペニスを擦り付けてするオナニーです。
床の素材は絨毯や畳、フローリングから、布団や枕、壁やベッドの端など、押し付けられる場所ならどこでも行えます。
硬い素材に体重をかけて行うオナニーなので、その刺激は計り知れません。
ただしその刺激ゆえに、後に訪れる性障害も非常に恐ろしいものが待ち構えています。
引き起こされる性障害
実際の性行為ではあり得ない異質な刺激がペニスに与えられるため、膣内の刺激では射精が出来ない膣内射精障害になります。
射精できないだけでなく勃起しなくなったり(ED)、ペニスが変形してしまうケースもよく聞かれます。
誰でも多少ペニスが左右に曲がることは普通にありますが、床オナの曲がり方は異常です。
勃起状態で上に反るのではなく下方に反ってしまうこともあり、これでは正常な体位でのエッチはできなくなります。
ひどく変形したペニスだと実際の性行為に支障が出てきますが、治そうとしても手術でしか元に戻すことはできません。
対策
床オナは「勃たない」「イケない」「折れ曲がる」といった病院でしか治せない事態に発展する可能性が非常に高いオナニー方法です。
一刻も早くやめて手コキに変えるのが賢明ではありますが、なかなか難しいでしょう。
私もオナニー初体験の相手は手ではなく畳でした。
床オナが気持ちいいのは理解できます。
そこで、現在日常的に床オナを行っている人は一気にやめるのではなく、徐々に床オナの回数を減らしていきましょう。
要は刺激の強すぎる床オナから少しずつでも弱い刺激で満足できるようにリハビリしていけば問題ありません。
床オナから急に手コキに変えるのが難しい場合はラブドールをお勧めします。
ラブドールは床オナと同様に腰を使いますので、違和感なく床オナを卒業できるでしょう。
費用は掛かってしまいますが、エアドールとオナホのセットなら安価(3~5千円)で入手できますので、後々病院で掛かるかもしれない莫大な治療費と比べれば安いものです。
エアドールについては下記記事を参考にしてください。


半勃起射精オナニー

完全に勃起していない状態で射精を行うオナニー方法です。
射精は勃起していなくても行えます。
床オナニーをしている人によく見られます。
連続で数回戦のオナニーに挑む場合にも半勃起状態で射精するケースが多くなるでしょう。
半勃起射精を繰り返していると、脳が射精時に勃起する必要が無いと思い込んでしまう可能性があります。
引き起こされる性障害
半勃起での射精が習慣化されると、女性を前にしても勃起しなくなるED状態になる可能性が高まります。
EDが重症化すると、さすがに医師と薬の助けが必要となります。
半勃起射精から引き起こされたEDは精神面が原因ですので、完治にも時間がかかるでしょう。
対策
勃起力には個人差があります。
連続で何度射精しても常に元気な人なら問題ありませんが、元気が無くなってきたなと思ったら潔く射精を諦めて時間を置くなりしましょう。
女性と違ってオナニーは逃げません!
寸止めオナニー

射精の直前にペニスを強く握り、無理やり射精を止めるオナニー方法です。
一度イってしまえば賢者のオナニーを引き延ばすことが可能となります。
イキそうになると手を止めて平常心を取り戻すのを「寸止め」と表現することもありますが、この行為はそれほど危険ではありません。
射精を止められる限界を超えた段階で、物理的に射精を止めるのが危険な行為になります。
無理やり止められた精液は膀胱内に逆流しますので、これを繰り返すと逆流しやすいカラダになってしまいます。
引き起こされる性障害
寸止めを日常的に行うと、精液が膀胱内に逆流する逆行性射精という病気になる可能性が高まります。
逆行性射精になると射精時に精液が出なかったり精液の量が極端に少なくなってしまい、結果的に精子の数が減るので不妊につながります。
精液が膀胱に逆流すること自体は身体に影響が無いと言われていますが、とても正常な状態とは言えませんので避けるべきでしょう。
対策
ペニスを強く握り込むこと自体が性器を傷つけることにもなりますので、イキたくなったら素直にイっちゃいましょう。
もしどうしてもオナニーを長引かせたい場合には催眠オナニーが最適です。
催眠オナニーについては下記記事を参考にしてください。


我慢汁をダラダラ垂らしながら、最後に絶頂をむかえるオナニーは最高です。
足ピンオナニー

仰向けで足腰をピンと伸ばして行うオナニー方法です。
自分では特に変わったオナニーをしているつもりはない方法なので、無意識に行っているケースが非常に多い方法です。
この足をピンと伸ばした状態は男性にとって最も絶頂に至りやすい体勢です。
日常的に足ピンオナニーを繰り返していると、この体勢でしか射精できないカラダになる可能性があります。
引き起こされる性障害
足ピンオナニーに慣れてしまうと、足を伸ばした体勢でなければイケなくなる可能性があります。
つまり、エッチ時の体位の選択肢が狭まってしまうということです。
足を伸ばした体位といえば主に騎乗位になりますが、騎乗位ばかりだと相手にかかる負担が大きくなります。
風俗店ではないので、早い段階で相手に見限られてしまうでしょう。
正常位や後背位で足を伸ばせなくはありませんが、明らかに不自然な体勢になるので相手に不信感を抱かせるかもしれません。
対策
致命的な性障害ではありませんが、将来的に豊かなセックスライフを送るために改善することをお勧めします。
対策と言っても足を曲げてオナニーするように心がけることしかありません。
寝そべると無意識のうちに足ピンしてしまうので、椅子に座るかあぐらをかくなどしてオナニーを始めると良いでしょう。
まとめ

誰に教わることもなく始めるオナニーなので、間違った方法を日々行っていたとしても不思議ではありません。
男性の性器は物理的だけでなく精神的にも非常にデリケートな存在です。
そして膣内射精障害やEDといった性障害の多くは精神面から起因します。
習慣化されたオナニー行為は精神面に大きな影響を及ぼしますので、間違った習慣は改めていかなければなりません。
冒頭でも述べましたが、たとえ間違ったオナニーを繰り返してきたとしても、正しいオナニーに修正して改善することは十分可能です。
刺激の強いオナニーをたまに行っていたとしても、正しいオナニーで普通に射精できているなら何の問題もありませんのでご安心ください。
「自分は女性を前にして正常なエッチが出来るだろうか?」と悩むことの方が精神的に良くありません。
もしどうしても心配であれば、ラブドールを使用して予行練習をしてみるのも良いでしょう。
ラブドールはエッチ未経験の男性が初体験前の練習用にもよく使用されています。
下記記事も参考にしてください。




