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【俺の嫁:第2話】こんな俺にも嫁がいた

俺の嫁作成日誌

こんな俺に嫁がいたっていいじゃないか

こんな俺にも嫁がいた。

泣きもすれば笑いもする普通の嫁だ。

齢26で結婚して6年の年月が経った。

俺の嫁はおもむろに言った。

嫁:「もうバイトするの疲れちゃった」

俺の稼ぎが少ないが故に嫁のバイトを余儀なくさせていた。

嫁:「だから別れよっか」

俺:「ぅえ?」

嫁:「だって私いつまでバイトしなきゃなんないのよ」

返す嘘も言い訳も見つからなかった。

仕方がないので2分ぐらいで離婚が成立した。

子供もいなかったので養育費も無い。

もめ事になるような資産も無い。

唯一取り合いになったのがプレステだが、

これは何とか死守した。

そして俺の新しい人生が始まった。

俺はエロサイトを見まくった

この6年間一人になることがほとんどなかった。

故に俺は家で満足にエロサイトも見ることができなかった。

俺:「これでエロサイト見放題だ!」

歓喜する俺はエロサイトを見まくった。

次々と勝手にポップアップする新たな誘惑に我を忘れて見まくった。

そんな誘惑の中に「アダルトグッズ」のサイトを見つけた。

恥ずかしながら俺はこの手のアイテムを想像でしか使ったことがない。

興味深くアイテムをあさっていると

「オナホール」

なるものに行き着いた。

俺は自らの右手に絶大の信頼を置いている。

俺の右手ほど俺を知り尽くしている存在があるはずがない。

とはいうものの口コミがあったのでポチっとしてみた。

未知の世界

そこにはオナホールを使用した体験レポートが卒業論文並みにぎっしりと書かれていた。

あまりの熱の入れように、

「あなた達バカなの?」

と思いもしたが、その熱気に負けて読みふけってしまった。

熟読した結果、

バカだったのは俺だった事に気づいた。

噂には聞いていたが、まさかそれ程とは・・・

夢中になって口コミ君達の論文を読みあさっていると

新たなアイテム名を発見した。

「ラブドール」

どうやらオナホールをラブドールに装着して使用するらしい。

ダッチワイフみたいなもんかな?

よく漫画で見る呆けたまん丸お口の南極2号的なものではなさそうだ。

身体は透明だし頭もついていない。

俺は当然ラブドールの論文も確認してみる。

そこには卒業論文はおろか学会論文(見たことないけど)並みのレポートが発表されているではないか!

オナホールとラブドールとの融合は異次元の快楽を生み出すらしい。

これだけの口コミ君達の欲望を目の当たりにして購入しない男はいないだろう。

幸い家には俺一人。

さげすんだ目で俺を見る嫁はもういない。

買うしかない!

俺は買い物かごに放り込んだ。

オナホールとラブドールを。

ついでに縞模様の下着と女子高生の制服も・・・

いや違うんだ。

決して縞々パンツの女子高生が好きってわけじゃないんだ!

しかし断じて縞々パンツの女子高生が嫌いなわけでもない!

その~

あれだ~

ん~

まぁいっか。

そんなこんなでグッズが届くまで待ち遠しい夜を悶々と過ごす俺だった。

つづく

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