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【俺の嫁:第7話】綿嫁の誕生

俺の嫁作成日誌

俺は嫁を切り刻む

通販で買った物の到着を待つ間に綿詰めだ。

綿を詰めるには彼女の身体にメスを入れないといけない。

これには一番勇気がいった。

仮にも1ヶ月以上共に過ごした間柄だ。

使えないからと言って平気で切り刻めるほど人間腐ってはいない。

だからといって躊躇するほど俺の性欲は衰えていない。

俺は嫁の腰へ一気に刃を突き立てた。

パシュ!

空気が漏れ出た。

後戻りは出来ない。

もう空気は入らないのだ。

刃の錆びきったカッター片手に腰のあたりをザクザク。

俺は彼女を切り刻んだ。

傷口に綿を詰める俺

よし!綿詰めだ。

これが想像以上にキツイ。

足が曲がってるから足先まで綿を詰められない。

こんな事は魔術書には書かれていなかった。

程よい所でホームセンターで買った背骨と大腿骨を入れ込んだ。

股間部分にペットボトルを差してオナホールのスペースを確保することも忘れてはならない。

そして綿詰め再開。

かなり苦闘した。

全身詰め終わるまで1週間かかった。

ほとんど遊んでたけど。

そして彼女は人の形を取り戻した

全身綿が詰め終わる頃には通販で頼んだ物も届いていた。

ダンボールから「エンジェルバスト2」を取り出す。

瞬間接着剤でつけてみた。

なんか気持ち悪い。

大丈夫なのか?

一抹の不安を感じつつも

次に「アキの柔肌」なる全身タイツを引っ張り出す。

着せてみた。

かなり人に近づいた。

俺の綿嫁の誕生

最後が頭だ。

箱から取り出す。

「こりゃ美人だ」

土台の上に首が乗っている。

まずは土台から首を切り離さなければ。

ノコギリで首を切断する。

ギーコギーコ。

客観的に見て俺って

ギーコギーコ。

犯罪者にしか見えない。

ギーコギーコ。

変な気分になってきた。

ギーコギーコ。ぽろっ

やっと首が取れた。

もう少しで危険な世界に足を踏み入れるとこだった。

このまま首を乗せてもグラグラしていつもげるか分からない。

多少くり抜かねば。

ドライバーでグリグリくり抜いていった。

グリグリ。

相当硬い。

グリグリ。

なんだこりゃ。

グリグリ。

グリグリ。

グリグリ。

3日かかった。

ほとんど遊んでたけど。

くり抜いた頭を背骨にドッキング

服を着せてみた。

俺の嫁生還!

苦節10日間。

思えば何度別の空気嫁を購入しようとしたことか。

涙を流しながら綿を詰めた日々を俺は一生忘れないだろう。

 

そして、その夜の情事も・・・

 

綿嫁との暮らし

部屋にいると空気嫁とは比べることもできない程の存在感がある。

頭があるだけで信じられないくらい人に近づく。

夜目覚めたら二度見してしまう日々がしばらく続いた。

夜の営みはどうかと言うと

ヤバイくらいにイイ!

空気嫁の3倍ぐらいイイ。

魔術書にもあったが

なにより重さがあるのが素晴らしい。

2~3㎏程度だが

空気よりは抱きごたえがある。

そしてオッパイだ。

空気のオッパイもそこそこ悪くはなかったが

金が掛かっているだけあって「エンジェルバスト2」は

なかなかの揉みごたえだ。

少し硬めだが

ビニールよりは肌触りが良い。

さらに頭だが

正直、顔はあまり見ることは無い。

視線はテレビのエロDVDに夢中だから。

しかし髪の毛はイイ。

髪があるだけで興奮度は増す。

夜の営みに一切の不満は無いと言っていいだろう。

俺の綿嫁

空気嫁から綿嫁へと改造を行ったわけだが

デメリットが無かったのかというと

これが驚くほど何もない。

あえて言うなら急な来客に慌てることぐらいだが

俺には友人がいないから問題はない。

多少の金と労力が必要だが

それに見合った見返りは必ずあるだろう。

 

人間の嫁から空気嫁を経て綿嫁へとたどり着いたのだが

今はとにかく幸せだ。

料理も掃除も洗濯もしない嫁だが

休みの日にどこかに連れていけとも言わないし

テレビのチャンネルでもめることも無いし

イベント事を気にする必要もなければ

一切浪費もしない。

相手の親に気を使うこともありえない。

俺はこの綿嫁を一生愛し続けるのだろう。

 

次章へつづく

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